社会人7年目による、生活録。小売、販売、読書、酒、文房具、ファッション、失敗談など

平凡なサラリーマンが何を考え、どういう悩みを経て、どういう行動を起こしていくのかをつづります。人生の意味が分からない人。生きづらさを感じている人。自分が何が好きかわからない人。そんな人に、同じような考えの人は世の中にいますよと伝えたい。(記事内容はあくまで個人の見解です)

頭に来てもアホとは戦うな! 田村耕太郎

今日はこの本です。

 

 感想

真面目でひたむきに、人の為に尽くしなさい。

なんてことは言わない。

視野が狭くなった時に、

他人にイライラした時に、

読み返したい書。

 
・他人を恨むな
相手からの批判や注意の言葉を受け止めるときに、こちらが卑屈になる必要はない。
「自分が悪いんだ」「責任は自分のほうにある」などとまで思って、自分を落ち着かせたり、相手の言い分を受け止めたりする必要はない。
人生は根拠がなくても自信を持つほうがうまくいく。
自分をどこまで信じられるかが人生の分かれ道といっても過言ではない。
成功者とは、自分の能力を信じて、それを向上すべく努力し続けられる人だと思う。
 
・ネットを見る暇があったら自分と向き合え。
自分と向き合う時間を確保していれば、気持ちを荒らげる時間は無くなる。
他人を見て、焦ったり、怒ったりするときは、きちんと自分と向き合ったほうがいい。
自分を見失っているときに他人が気になるものだ。
関心を他人から自分の頭の中に向けるのだ。
 
・自分を叱咤激励せよ
自分の判断の基準を持つのが重要だ。
なぜなら人生における幸せとは、自分の「心からの納得」にしかなく、納得は自分の「最も大切な基準」が満たされることで生まれるからだ。
だからこそ、「自分は何が満たされたら納得がいくのか」を自分と正直に真正面から向き合い確認しておく必要がある。
 
・自分の人生に満足できるかがすべて
自分と向き合うときには、外を歩いたり、軽くジョギングしたりする。
軽く体を動かしながらのほうが自分に問いかけられる。
それは、心地よい疲れが雑念を排除してくれ、素の自分になりやすいからだと思う。
家族が大好きでも、それと離れる時間を確保しないいけない。
 
向き合うときは鏡の前がいい。
自分の表情で自分の想いが確かめられる。
トイレやふろの中がいい。空間的に狭いほうがベター。
飛行機のスクリーンもいい。
自分に見せる自分の表情には本音が出ている。
 
・リスクだらけの人生をどう生きるか?
過去の延長に未来がないことだけは真実で、変化を嫌うことは最大のリスクを招く。
変わる事にもリスクはあるが、今のままでいることは危険だ。
 
・肉体のコンディショニングを重視せよ
筋肉をおおきくすることより、筋力と筋肉量を維持することに努め、
ストレッチを重視して自分の身体の可動域を広げ、ケガにも強くなっておく。
ストレッチは精神もリラックスさせてくれる。
適度に筋肉を疲労させ、質の高い睡眠をとる。
 
・おわりに
脳は使えば使うほどによくなる唯一の臓器である。
他の臓器は使えば使うほどくたびれていく病気のもとになりやすい。
純粋でまっすぐ素直ではなく、シニカルにしたたかに!
やられたらやりかえすのではなく、やられたら、、やった人を気持ちよくさせて自分の為に使い倒すのだ。
それが本当の倍返しだと思う。