社会人7年目による、生活録。小売、販売、読書、酒、文房具、ファッション、失敗談など

平凡なサラリーマンが何を考え、どういう悩みを経て、どういう行動を起こしていくのかをつづります。人生の意味が分からない人。生きづらさを感じている人。自分が何が好きかわからない人。そんな人に、同じような考えの人は世の中にいますよと伝えたい。(記事内容はあくまで個人の見解です)

知の整理術 pha

●感想
京大を出ていて、頭がいい。しかし社会に適応できるかというと怪しい。
ニート気質。
そんな人間が書いた知識との向き合い方が記されている?
非常に理にかなっていて、根性論など一切ない、あふれる情報とどう向き合い処理していくのか、知ることができる。
脳の構造や仕組みにも明るくそれが随所に生きており、いい意味で人間というものを客観視し、いい意味で人間の限界を知っている
勉強にマンガを取り入れる所など、既存の概念に捕らわれていない。
定期的に読み直し、脳を柔らかくしたい。

 

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

 

 


読書メモの取り方
・重要度:ゼロ
 感想は書かない、読んだという記録だけ。
・重要度:低
 おもしろかった部分を引用してメモしておく。
・重要度:中
 本のおもしろさをまとめる。自分専用ブログなどでまとめる。
・重要度:高
 この本はすごい。この本の内容を自分の中に深く取り込みたい。
 ほかの人にもこの本の良さを教えたい。という場合。 
 ブログやツイッターへ投稿する。どうすれば予備知識のない他人へ伝わるだろうか。
 と真剣に考えて文章を書くと自然に自分の理解も深まるので良い。

●読書から著者と自分の脳のタイプを図る
・強く「わかる」と感じるということは物の考え方や感じ方など、脳の使い方が自分に近いからだ。
・脳のタイプ分けの仕方
①最初から一つ一つ順番に理解していくのが得意な人
②とりあえず全体像をつかんでからじゃないと理解できない人

●練習とは
  • 出来ないことをできるようにする
  • 意識すればできることを無意識にできるようにする

●勉強とは
  • 知らないことを知る
  • ただ知っているだけの知識を、自由に応用して使いこなせるようにする

●気持ちを言葉にする
夏の暑い時に暑いと口に出して言うと余計熱くなるから暑いという度に罰金100円だ。などとという人がいるが、
それは間違っている
暑いということで今感じている苦しさは少しはましになる。
口に出すことで「今感じているこの苦しさは暑いせいなんだ」ということを確認する効果があるからだ。
人間は原因が確認できると少し安心できる。
 
問題に名前を付ける事は、問題に対処する第一歩だ。

●死を意識する
  • 好きなゲームの攻略情報とか、好きなアイドルやミュージシャンの情報を調べるとか、誰にも強制されないのに自発的に何かを知りたいと思ったことはだれでもあるだろう。勉強がもっとも効率よくできるのはそういうときなので、その時の「感じ」を忘れないようにしよう。

●スケジュール管理
スケジュールを守るために一番大切なのは、仕事をすごいスピードでこなす能力ではなく、
見栄を張らずに自分のありのままのダメさを認められる心の強さなのだ。

●カレンダー管理法
勉強全般に言えることだが、重要なのは覚えることよりも、必要じゃない部分を忘れることだ。
そうすることで、目の前のものに対しての集中力が増すからだ。